医師紹介
院長 関谷 幸世
SEKIYA Sachiyo, MD, MBA
これまで救急集中治療医学の臨床現場で、軽症から重症まで内科外科問わず横断的な診療に携わって参りました。一人ひとりの患者さまを通じて学び得たことは、医療者は病気に対する治療を施すだけではなく、患者さまの人生そのものに大変深く関わっているということです。問題の枝葉だけではなく、一人ひとりの患者さまの人生に寄り添い、根幹の課題に向き合った医療の提供が重要であることを実感しました。
そして、超高齢化社会を迎えた今、いつまでも長く元気で生きられる社会の実現、健康寿命の延伸は患者さまご自身だけでなく、日本社会全体の課題となっています。私たちは病気を診るだけではなく、ライフスタイルそのものを見直し、一人ひとりの患者さまに合った日常の健康ケアにも視点を向けた医療をご提案いたします。
私たちは医療者としてのホスピタリティ精神を大切にし、下北沢の地域からワクワクするみらいを届ける医療を発信していきたいと思います。
<学歴>
和歌山県立医科大学医学部卒業
早稲田大学大学院経営管理学修士課程修了
<勤務歴>
福井大学医学部附属病院 初期臨床研修
倉敷中央病院 救命救急センター総合診療科チーフレジデント
東京医科歯科大学医学部附属病院 集中治療科
聖路加国際病院 集中治療科
<資格・所属学会>
日本内科学会認定内科医
日本救急医学会救急専門医
日本集中治療医学会集中治療専門医
日本旅行医学会認定医
産業医科大学産業医学基礎研修会集中講座修了
<学会発表>
緊急気道確保とTAEにより救命した重症顔面外傷の一例
第32回集中治療医学会中国四国地方会
当施設における顔面外傷症例の検討
第29回日本外傷学会総会学術集会
カテーテルアブレーション後に後腹膜血腫による重篤な合併症をきたした一例
第46回日本集中治療医学会学術集会
<論文/執筆>
五感を活用したICUケアー -Effective Medical Creation-
臨床麻酔. 2018;第42巻第7号:955-963
重症病態その①代謝性アシドーシス
呼吸器ケア. 2017;第15巻6号:33-36メディカ出版
<掲載>
日本経済新聞 2022年2月3日
産経新聞 2022年2月22日
健康と良い友だち 2022年8月号