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 特殊な治療

輸血

輸血

Green Forest 下北沢クリニックでは、輸血の対応が可能です。

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​在宅輸血について

おもに

・血液疾患のお持ちの方

・悪性腫瘍で緩和ケアを行っている方

・胃潰瘍等による出血をきたしている方

 

などの貧血を呈している患者さま に、ご自宅にて輸血投与が可能です。

体力を消耗することなく、ご自宅にて安心して治療を受けることが可能です。

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輸血を実施するまで

在宅輸血では、必要な輸血製剤を日本赤十字社から取り寄せて実施します。

​入院して実施する輸血と異なり、必要な検査や輸血製剤の確保に時間を要するため、実施まで2~3日間を要します。

在宅でも安全に輸血を実施するために、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

PICC挿入・管理

PICC挿入・管理

従来、PICC(末梢留置型中心静脈カテーテル)の挿入は、入院を必要とする処置でした。当院では、ご自宅に居ながらPICC挿入や管理が可能です。経験豊富な救急医・集中治療医がご自宅までお伺いして、専用の医療機器を用い、安全かつ清潔にカテーテルを留置いたします。

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01. PICCとは

PICC(末梢留置型中心静脈カテーテル)は、十分な栄養摂取が出来ない方に対して、高カロリー輸液を実施する目的で留置します。

従来の中心静脈カテーテルと比較して

■感染率が低く、長期に使用できる

■肺の誤穿刺など、致死的合併症が少ない

といった理由で、安全に留置することが出来ます。

02. PICC挿入方法

局所麻酔下で実施します。

ポータブル超音波を用いて、肘の上部にある血管(尺側皮静脈)を描出して穿刺します。

カテーテルを上大静脈内まで進めて、固定します。

この際、右心房内や頚静脈内に迷入していないことを確認します。

挿入にかかる時間は平均で30分~1時間です。

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※患者様の許可を頂いて、掲載しています
​※プライバシー保護の観点から、一部画像を修正しています。

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03. CDCガイドラインに準拠した清潔操作

当院では、縫合や止血操作に使用する医療器具を滅菌して使用しております。
CDC(アメリカ疾病対策予防センター)のガイドラインに準拠した滅菌器具を用いることで、カテーテル感染症のリスクを最小限に抑えます。
また、刺入部の消毒や保護フィルムの交換は毎週実施しております。

04. ご自宅にて全て完結

PICC挿入に必要な物品は常にストックがあるため、24時間365日いつでも挿入が可能です。
在宅にてPICC挿入を行うため、入院費用や介護タクシーなどの費用は一切かかりません。
処置は全て保険診療の範囲内で実施致します。
移動や入院手続きに伴う患者様やご家族様の負担はありません。
安全かつ確実に留置いたしますので、処置後は普段通りご自宅でゆっくりお過ごし下さい。

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輸液ポンプ

輸液ポンプ

輸液ポンプを用いた持続点滴

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入院中と同等の治療が受けられます

輸液ポンプとは、設定した流速で持続的に輸液や栄養剤、薬剤の投与がおこなえる医療機器です。

Green Forest 下北沢クリニックでは、入院中に輸液ポンプを使用している患者様が在宅医療へ移行する場合でも、同等の治療を継続することが出来ます。

24時間いつでも導入が可能です

当院では、2種類のポンプを採用しております。

①輸液、栄養用ポンプ:ニプロ キャリカポンプ

②鎮痛・鎮静用ポンプ:CADD solis(PCAポンプ※)

院内にポンプが常備されているため、24時間いつでもスムーズに開始することが出来ます。

※PCAポンプ:安全かつ効果的な投与量をあらかじめ設定し、つらいときに患者様自身の操作で追加投与が可能なポンプ

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治療を継続しながら外出ができます

ポンプは携帯型であるため、バッグやリュックに入れて持ち運ぶことが出来ます。​治療を継続しながらイベントに参加したり、旅行にいかれる患者様もいらっしゃいます。専用バッグの準備も可能ですので、お気軽にお問合せください。

​※写真はエアウォーター社キャリーパック

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